エイチ・エス証券が主幹事のIPOで当選
今回エイチ・エス証券が主幹事のIPO銘柄 ピー・ビーシステムズ(4447)で100株の当選をもらうことができました。
主幹事とは言え、今まで当選したことがない証券会社だったので全然期待してませんでした。その分喜びもひとしおです。
当選してからで、順序が逆ですがエイチ・エス証券のIPO抽選システムやピービーシステムズについて簡単に調べてみました。
エイチエス証券のIPO抽選システム
前受金は不要
エイチ・エス証券のIPO抽選申し込みには買付余力、いわゆる前受金は不要です。
抽選時に前受金不要の証券会社としては野村證券がありますが、それ以外の主な証券会社は購入のための買付余力が必要だと思います。
私が証券会社の立場だったら買付余力があるお客さんを優遇したくなりますが、今回私は前受金は入れておりません。
IPOポイント制度あります
IPOポイントといえばSBI証券ですが、エイチ・エス証券にもIPOポイント制度があります。
エイチ・エス証券のIPOポイントとは、
「対象のお取引に応じて貯まるHS証券インターネット取引口座のオリジナルポイント制度です。貯まったポイントを使ってIPOのお客様優待抽選に参加することができます。
エイチ・エス証券のインターネット取引口座では、まず①「全体抽選」を行います。
その上で、優待抽選にお申込された方を対象に②「優待抽選」を行います。」
「優待抽選のメリットは、申告口数に応じて当選確率が上昇することです。好きな銘柄に好きな口数分、申告することができるのが優待抽選の強みです。 」
とのことです。(エイチ・エス証券のホームページより)
このポイント制度が始まった時のキャンペーンか何かで一度申し込んだことがありましたが落選。それ以降エイチ・エス証券では取引したことがないので、当然IPOポイントも持っていません。
今回もIPOポイントは使用していないので、全体抽選での当選です。
ピービーシステムズ(4447)
福証への上場
さて、今回のIPO銘柄ピー・ビーシステムズですが、福証Q-Boardへの上場です。
なぜ福証への上場かと思ったら、会社の所在地が福岡県福岡市だそうです。
事業内容は、企業の基幹システムをクラウド化する「セキュアクラウドシステム事業」、VRシアター4D王の製造販売を行う「エモーショナルシステム事業」。
この文だけでは私にはさっぱり分かりませんが、何か新しいことに取り組んでいる企業ということだけは分かりました。
幹事に大手証券会社なし
今回の公募株数は15万株、売出株数は6万株です。
主幹事がエイチ・エス証券
その他の幹事証券会社は、SBI証券、FFG証券、西日本シティTT証券、岡三証券、東洋証券、エース証券となかなか渋めのラインナップです。
今回申し込んだのは、エイチ・エス証券とポイント狙いのSBI証券です。
SBI証券の方は当然ハズレでSBIポイントを1ポイントゲットできました。
公募価格は仮条件の上限で決定
仮条件価格は1,280~1,380円で、公募価格は上限の1,380円と決まりました。
ここで上限じゃないとなると、かなり不安が増しますが上限価格で決まったので良かったです。
上場日は9月12日の木曜日です。まだ日があるので、相場環境が悪くならないように祈っています。
エイチエス証券でのIPO当選の流れ
もう二度とないかもしれないエイチ・エス証券でのIPO当選を記念して画像を残しておくことにしました。
だいたいエイチ・エス証券では主幹事の場合にしか申し込みを行わないので、おそらく今回は4年ぶりの申し込みです。(2019年6月の大英産業は前評判を考慮して申し込まず)
メールで気が付きました
恥ずかしながらメールが送られてきて、エイチ・エス証券で抽選に申し込んでいたことを思い出しました。
このメールがなかったら当選に気が付かなかったかもしれません。助かりました。
でも、このメールを見た時点では当選か落選かは分かりません。落選の時でも送ってくるような感じのメールです。
日興証券の場合は、メールを見てすぐ補欠ということが分かります。
ログインすると!
ログインすると、○○様へのお知らせのところに
IPO【全体抽選‐当選】「ピー・ビーシステムズ(4447)」
という文字が!!
目を疑いましたが、見直してみても当選と書いてあります。
ここをクリックしてみると、
間違いなく「当選」です。
こういうことには慣れていないので何度も確認してしまいます。
IPOの当選をもらって思うこと
申込期間は9月4日~9月6日ということなので、忘れずに申し込み手続きを行わなくてはなりません。
以前、当選後にこの手続きを忘れて、30万近くの利益を取り損ねたことがあります。あれはしばらく落ち込みました。
あとは9/12の上場日までトランプ大統領には黙ってもらって、静かにその日を迎えることができれば良いなと思います。
以前は申し込める証券会社全部でIPOの申し込みをしていました。
ただ、大型IPO銘柄以外では当選したことがないことや、資金移動がめんどくさいことから最近では主幹事とポイント狙いのSBIでしか申し込んでいません。
今回のように公募株数が多くない銘柄でも当選したことを経験すると、主幹事以外もあきらめずに申し込んでいたら何か一つくらいは当選していたのかもしれません。
スラムダンクの安西先生の有名な言葉通り、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」ということですね。
ピー・ビーシステムズの初値が上昇するという前提で話を進めてきましたが、当日公募価格割れしたら、完全にぬか喜びで馬鹿みたいですが不吉なことは考えないようにします。
それでは9/12を楽しみにします。