2015年に優待再開
日産東京販売ホールディングスは2013年に株主優待が中止されましたが、2015年に再開されました。一度中止になった銘柄は再び中止する可能性も充分にあるので、それを頭に入れておく必要があるでしょう。
日産東京販売ホールディングス(8291)の株主優待内容
日産東京販売ホールディングスの株主優待権利確定日は3月末日の年1回です。
保有株数に応じ、オリジナルデザインのクオカードがもらえます。
こちらの優待制度、2015年に再開され、2018年に変更されています。
変更前(2015年~2017年)
・100株以上1,000株未満:クオカード500円分
・1,000株以上10,000株未満:クオカード1,000円分
・10,000株以上:クオカード2.000円分
変更後(2018年~)
・300株以上500株未満:クオカード1,000円分
・500株以上1,000株未満:クオカード2,000円分
・1,000株以上5,000株未満:クオカード3,000円分
・5,000株以上:クオカード5,000円分
100株以上300株未満の株主にとっては改悪(廃止)、300株以上の株主にとっては改善という変更でした。
日産東京販売の優待クオカード
日産東京販売HDの株主優待でもらえるクオカードは、日産の名車を図柄にしていました。今の日産車と比べると、とても魅力的でカッコいいです。
ところが2020年に久しぶりの優待をもらったら、クラシックカーのデザインではなくなっていました。残念です。
2020年の優待クオカード
6月25日に届きました。
「ニッサン アリア コンセプト」という名の車だそうです。流行りのデザインですね。
2017年の優待クオカード
6月22日に到着しました。
スカイライン 2000GT-R(1973年)。昨年に引き続きスカイライン2000GT-Rですが、年式が違います。総数で200台足らずしか生産されず、幻のGT-Rとも呼ばれているそうです。
2016年の優待クオカード
スカイライン 2000GT-R(1970~1972年)。昭和を感じさせるフォルムが逆に新鮮です。
2015年の優待クオカード
フェアレディ240ZG(1971~1973年)。40年以上前の車なのに、こちらの方が未来の車のようなかっこよさがあります。
日産東京販売ホールディングス(8291)についての総評
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- 株価(252円):ちょっとは戻ってきました
- 配当金(未定):前期は4円
- 優待内容 ★★★☆☆:クラシックカーのデザインの方が良かったです
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- 参考指標:PBR 0.41倍
- 総合得点(5点満点):3点
※ データは2020年7月3日終値時のものです
優待制度変更後に売却し、今回久しぶりに優待権利をもらいました。
名車のデザインから東京モーターショーに出展したものに変わっていました。前の方が楽しみがありました。