カンダホールディングス(9059)の株主優待 内容
カンダホールディングスは2016年2月に優待拡充が発表されました。2014年にも100株のカテゴリーが新設されているため、実質、3年間で2回の優待の拡充が行われています。
2015年まで
- 100株以上1,000株未満 500円のクオカード1枚
- 1,000株以上3,000株未満 1,000円の図書カード1枚
- 3,000株以上5,000株未満 1,000円の図書カード2枚
- 5,000株以上 1,000円の図書カード3枚
2013年に単元株式数が1,000株から100株に変更となり、それに伴って100株以上1,000株未満というカテゴリーが新設されました。
2016年から
- 100株以上500株未満:1,000円の図書カード1枚
- 500株以上1,000株未満:1,000円の図書カード2枚
- 1,000株以上2,000株未満:1,000円の図書カード3枚
- 2,000株以上3,000株未満:1,000円の図書カード4枚
- 3,000株以上:1,000円の図書カード5枚
変更点は、以下の通りです。
・クオカードがなくなり、図書カードに統一されたこと
・500株以上、2,000株以上という区分が新しくでき、5,000株以上の区分がなくなったこと
・いずれの区分においても優待が増額になったこと
100株保有の場合は2倍、1,000株保有の場合はなんと3倍にアップしました!
また、2017年分の株主優待から図書カードが図書カードNEXTに変わっています。
図書カードNEXTには有効期限がありますが、10年以上先なので心配ありません。なお、優待額やカードのデザインは一緒です。
優待利回りは?
現在の株価(824円)で年間の優待利回りを計算すると、
- 100株保有:1.24%
- 500株保有:0.48%
- 1,000株保有:0.36%
- 2,000株保有:0.24%
- 3,000株保有:0.20%
100株保有時に最も優待利回りが高くなり、それ以上の株数になるとどんどん利回りが低下してしまいます。
100株保有時の優待利回りは1.2%、標準レベルをやや越えるくらいです。
株主優待の到着日
2017年分:6月30日
2018年分:6月28日
2019年分:6月28日
配当について
2017年3月期:22円
2018年3月期:24円
2019年3月期:24円
2020年3月期(予想):24円
最近は横ばいが続いています。
カンダホールディングス(9059)についての総評
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- 株価(824円)★★☆☆☆:2018年初めをピークに右肩下がり
- 配当金(2.91%)★★★★☆:高めです
- 優待内容 ★★★☆☆:利回り約1%
- 参考指標:PER 8.61倍、PBR 0.52倍
- 総合得点(15点満点):9点
※ データは2019年7月16日終値時のものです
100株保有時の配当+優待の利回りは約4.1%です。株価のピーク時に売り逃してしまったので、利回りが4%なら継続保有でいく予定です。