中間事業報告書を見てみると
普段はほとんど見ることのない事業報告書ですが、たまたま岡谷電機産業の第94期中間事業報告書の最終面が目に入ってきました。
3年以上という部分が強調されていたので、長期継続保有優遇制度でも始めたのかなと思っていました。
ついでに中身もぱらぱら見て、再び優待について書いてあるところを見ると、優待がもらえるのは300株以上となっています。
ああ、分割したんだなと思いましたが、念のため調べてみたところ、何と1年前に優待制度が変更になっているではありませんか。
2016年分から優待制度が変更
(変更前)
100株以上500株未満:おこめ券2枚
500株以上1,000株未満:おこめ券5枚
1,000株以上:おこめ券10枚
(変更後)
300株以上500株未満:おこめ券2枚
500株以上1,000株未満:おこめ券5枚
1,000株以上:おこめ券10枚
上記に加え、
300株以上500株未満を3年以上継続で、おこめ券1枚追加
500株以上を3年以上継続で、おこめ券2枚追加
100株しか保有していないので、今年の優待はもらうことができていません。優待をもらうには200株の追加購入が必要です。
3年以上継続保有しているので、200株追加購入すればおこめ券3枚の優待がもらえることになります。
追加購入はやめて売却
岡谷電機産業の株価チャートを見ると、最近上がってきているようです。投資額12万円くらいでおこめ券3枚、配当は2%くらい。
迷った結果、買い増しするのはやめて、売却することにしました。優待制度を改悪する場合、さらなる改悪や廃止となる可能性があると判断しました。
一応利益が出ているので良しとします。岡谷電機産業は株式投資を始めた頃からの付き合いだったので少し寂しいですが、致し方ありません。
購入価格 324円
売却価格 410円
8,600円の利益確定です。
2016年の損益通算
これで今年の損益通算は+3,317,106円となりました。
買ったら買いっぱなしで管理がずさんではいけませんね。