東武住販の株主優待 下関市周辺の珍しい優待品

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東武住販(3297)の株主優待内容

2019年から長期継続保有優遇制度開始

2019年4月に株主優待制度の変更について発表がありました。

変更点は3点

  • 下関市ゆかりの食品 → 同社営業地域ゆかりの食品に
  • 1,000株以上というカテゴリーが新設される
  • 3年以上の継続保有で優待額が増える

長期継続保有優遇制度の導入は喜ばしいことです。

2019年5月分の優待から適応になっています。

東武住販 優待制度の変遷

東武住販の株主優待制度はちょこちょこ変更があります。

2017年まで

優待権利日:5月末日
優待内容:2000円相当の下関市にゆかりのある食品

下関市が東武住販の創業の地であることから、下関にゆかりのある食品が優待品となっています。

2018年

2017年6月1日付で1株につき2株の株式分割があり、それに伴い2018年の優待は変更がありました。

優待権利日:5月末日
優待内容:1000円相当の下関市にゆかりのある食品

優待の内容が2,000円相当から1,000円相当に減っていますが、株式分割があったため優待利回りには変化がありません。

2019年から現在まで

優待権利日:5月末日
優待内容:
・100株以上1,000株未満
(保有期間3年未満)営業エリアゆかりの食品1,000円相当
(保有期間3年以上)営業エリアゆかりの食品2,000円相当

・1,000株以上
(保有期間3年未満)営業エリアゆかりの食品2,000円相当
(保有期間3年以上)営業エリアゆかりの食品3,000円相当

長期継続保有優遇制度を導入したことにより、今までよりもだいぶ充実した内容になりました。

3年以上で優待額が1,000円プラスされるので、継続保有しようと気になりますね。

東武住販の株主優待品

2017年分

2017年分の優待品は以下の3つでした。

・ふく切り身 だし生茶漬け
・ふくあぶり焼き
・ふく雑炊スープ

下関と言えば河豚ということで、3つとも河豚にちなんだ商品でした。「日高本店」という下関にあるふぐの水産加工品を取り扱っているお店の商品です。

ふく切り身 だし生茶漬け

ふぐの切り身が入っているお茶漬けです。結構インパクトのある商品です。ふぐのだしがよく出ています。

ふくあぶり焼き

こちらの商品はおつまみにちょうどいい感じです。

ふく雑炊スープ

今回入っていた3つの商品の中で、この雑炊スープが一番好きです。美味しくいただきました。

2018年分

2018年分の優待は9月5日に届きました。

江戸金というお店の「亀の甲せんべい」が送られてきました。江戸金は江戸時代創業の老舗です。

見た目通りパリッと堅いですが、意外と甘みのあるせんべいです。

正直言ってあまり好みではありませんでした。

2019年分

2019年の優待品は8月31日に届きました。

・ふく雑炊スープ340g(2人前)
・ふく茶漬け4食

雑炊スープと茶漬けなら味に間違いはありません。

2020年分

2020年分の優待品は8月30日に届きました。

今回もふくの加工品でした。

・焼ふく
・ふく茶漬け
・ふく雑炊

3点で2,000円分相当の優待品です。

2021年分

2021年分の優待は9月1日に届きました。

今回の優待も3品

・ふくのお茶漬
・雲丹醤油
・雲丹ふりかけ

例年とは異なり、ふぐではなくウニを前面にアピ―ルしたラインナップです。今回の組み合わせはあたりだと思います。

配当について

2016年5月期:45円
2017年5月期:45円
2018年5月期:23円
2019年5月期:30円
2020年5月期:30円
2021年5月期:30円
2022年5月期(予想):31円

なお、2017年6月に1:2の株式分割が行われています。

東武住販(3297)についての総評

    • 株価(1,030円):やや低調気味
    • 配当金(3.01%)★★★★☆:増配予想
    • 優待内容 ★★★☆☆:他にはない珍しい優待品
  • 総合得点(10点満点):6点

※ データは2021年9月3日終値時のものです

長期継続保有優遇制度の導入により100株保有でも3年以上保有すれば2,000円相当の優待品がもらえることになりました。

この1,000円分の増額はかなり大きいです。

とは言え、今から新規で購入し長期継続保有を目指すほどの内容ではないと思います。

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5月株主優待
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